漢方では腰痛は「腎」が弱っていることが原因だと考えています。腎とは腎臓機能のことだけでなく、生命力などその他の働きも含まれます。
腎は冷えると機能が弱ってしまいます。そのためなのか、冬になると腰痛になります。
毎年のように冬に腰痛になるのはつらいので、根本的に解決できないだろうかと考えてみたとき、腎の機能を高める食品を食べればよいのではないかと思いました。腎が弱っていることが腰痛の原因なら、腎を元気にしてあげればよいのです。
腎によいとされる食品は黒いものです。黒豆、こんぶ、黒ごまなどがそうです。その他にクルミも腎の働きを高めます。
そこで、黒い食材とクルミをたくさん食べるようにしました。毎日必ず黒い食品またはクルミを食べるようにします。とくにこんぶはたくさん食べていました。
その甲斐あってなのか温かい季節になったからなのかわかりませんが、腰の痛みはなくなりました。今では冬になっても腰痛に悩むことはありません。
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